君の”未来への選択”をしっかりサポート!

私たちは、八戸市で「学校へ行かない」という選択をしたお子様の
学習支援を行っています。

NPO法人「絆」(きずな)

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活動報告

不登校に関するアンケート調査

アンケートご協力のお礼

H23年6月に皆さまのご協力を得て実施しましたアンケート結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。
アンケート実施に際しましては、多くの方々からの貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。皆さまからお寄せいただいた貴重なご意見・ご要望をもとに、今後の運営について検討を行うとともに、地域の皆さまのお役に立てるよう頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

平成24年10月吉日

先日行われました不登校に関するアンケート調査の集計結果を公表いたします。この調査は、NPO法人絆が実施した八戸市内における不登校問題の研究調査のために行われたアンケート調査をまとめたものです。

問1:アンケート協力者(回答者) 38名

性別

男性 4名
女性 34名

不登校の子どもとの関係

不登校の子どもの親、家族 4名
不登校の子どもの教師 1名
友人、知人、もしくはその子どもが不登校 12名
特に関係者ではない 21名
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問2:不登校の子どもについて 17名

性別

男性 12名
女性 5名

年齢

13歳 5名
12歳 3名
14歳 3名
15歳 2名
未回答 4名

不登校になった学年

中学校1年 5名
中学校2年 4名
小学校6年 2名
中学校3年 2名
小学校5年 1名
未回答 3名
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問3:どういう理由で学校にいかなくなったと思いますか。

  • 友人関係をめぐる問題。(いじめを含む)
  • 中学生になって勉強についていけなくなった。
  • 宿題をやっていかないと先生におこられるという不安が強い
  • 無気力
  • 夜遅くまで起きているため朝起きることができない。
  • 宿題が多く負担に感じるようになった。
  • 学校で浮いてしまった。
  • 障がいを理解してもらえない。
  • 親に対する反抗から。
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問4:現在困っていることは?(不安・悩み) 38名

学校についていけるか不安 15名
世間の目がとても気になる 13名
将来の不安(親・本人) 10名
友達が家に来るのが嫌 5名
友達がほしいのに一人では困る 3名
先生の家庭訪問が嫌 2名
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問5:どんな支援が必要か? 37名

学習の遅れを取り戻したい 14名
高卒の資格が取れるような支援。 8名

ネット上でメールのやり取りが
できるような相手が欲しい。

6名
友達ができるような支援。 3名

毎日出かけることができる
安心できる場所が欲しい。

2名
その他 4名
  • 不登校の子を持つ親同士の体験談を聞ける場。交流の場。
  • 将来就職につながるような自立支援。
  • 医療機関との連携
  • 情報の提供
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問6:学校へ行かなくなってから利用した支援・相談・医療機関等

  • 総合教育センターの研修講座
  • うみねこ教室
  • 福祉公民館の不登校フォーラム
  • 児童相談所
  • 親の会
  • NPO
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問7:これまでに利用した支援・相談・医療機関等での良かった点、良くなかった点

良かった点

  • 同じ立場の方と体験を共有できた。
  • いろいろな立場からの意見を聞くことができた。
  • 居場所があることがわかって良かった。
  • 子どもへの接し方についてアドバイスをいただけた。

良くなかった点

  • 子どもの将来が不安になった。
  • 大人になってからどのように過ごしているか具体的な話を聞ければよかった。
  • 障がいを受け入れることが難しい。ショックを受けた。
  • 当事者にしかわからないこともあると感じた。
  • 学校と連携ができればもっと安心できる。
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問8:不登校の子どもに対する支援で望むことは?

学校に対して

  • 勉強の遅れを取り戻すサポート。
  • 友達関係に問題がないか目を配って欲しい。
  • プレッシャーをかけないで欲しい。
  • 教室に入れなかったら別の場所を作って欲しい。
  • いじめの対処をきちんとして欲しい。
  • 宿題を軽減して欲しい。

行政に対して

  • 学校との連携を図って欲しい。
  • 就労できる場を確保して欲しい。
  • 予算的な支援があればよい。
  • 社会全体の問題だという事をもっと提起して欲しい。

医療機関に対して

  • 精神面のケア
  • 学校との連携を図って欲しい。

相談機関に対して

  • 子どもが卒業した後も相談できる場所が欲しい。
  • 気軽に相談できるような場所が望ましい。
  • 専門的な知識をもっとつけて欲しい。

フリースクール・民間教育機関

  • 学校での遅れを取り戻して欲しい。
  • 特別視せず理解のある場所にして欲しい。
  • 情報発信を継続的にして欲しい。
  • 家庭での接し方のアドバイスが欲しい。
  • 高校生になっても面倒を見てほしい。
  • 将来就労につながるようなスキルを身につけさせたい。

その他・ご意見等

  • 同じような悩みを抱えている人がもっといると思うので多くの人に知ってもらいたい。
  • 学校の先生の精神的サポートがあると良いと思う。
  • 子ども本人、親だけの問題ではなく社会全体の問題だと思う。
  • 情報があまり無いので、もっと情報を欲しい。
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